培養装置（デスクトップからプラントまで）のエキスパート
環境改善応用例
当社では、創業以来養ってきた培養設備製造技術を、循環型経済社会を実現するために、廃棄物を原材料としたリサイクル促進事業をプラントメーカーとして支援しています。
- 非硫酸法によるバイオエタノール製造ベンチプラント建設
- 木材系バイオマス（藁、剪定枝など）からエタノールを製造するためには、セルロースやヘミセルロースを加水分解（糖化）して発酵させる必要があり、当社では前処理済みバイオマスを酵素を用いて糖化し、エタノール発酵のベンチプラントを建設しました。
- 生ごみからの水素発酵・メタン発酵製造ベンチプラント建設
- 生ごみや紙ごみまたは食品系廃棄物など含水率の高い有機性廃棄物を、嫌気性微生物により水素とメタンと二酸化炭素に分解するベンチプラントを建設しました。
- 水素発酵・メタン発酵プロセスからのエネルギー利用設備
- メタン発酵（嫌気性消化技術）により、生成されたバイオガスは都市ガス相当熱量を持っています。当社ではアイシン精機が都市ガス用に販売している「6kwガスエンジンコジェネレーションシステム」をベースに発電と、排熱をメタン発酵槽の熱源とするシステムを建設しました。
- バイオディーゼル燃料（BDF）開発支援
- 軽油の代替エネルギーとして、使用済み天ぷら油にメタノールを加え、化学反応によって燃料化する試験設備の共同開発。
- 木質系メタン発酵実証プラント
- 100%の木材を利用したメタン発酵実証プラントです。プラントの構成は、木材をミリング処理しメタン発酵させます。排水処理は、光合成細菌を利用した浄化ユニットを備えております。
- 海洋藻類メタン発酵リアクター
- 大型海洋藻類「昆布・わかめ」 を原料としたメタン発酵リアクターです。嫌気状態を保持し、耐塩に優れた材質でリアクターを製作しております。
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